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外来患者さんの応対

医療事務の仕事というと、
まず思い浮かべるのがこの外来患者さんへの受付業務です。

 

みなさんがイメージするのも
医療機関の受付で笑顔で「こんにちは」と言っている景色ですよね。

 

実際にどのような流れで行っているのか順に見ていきましょう

1:保険証の確認を行います。

保険証の確認が必要なのは、初診の患者さんか、
またはその月に初めて診療にかかる患者さんです。

 

月初めに診療にかかる患者さんの保険証確認は何のためかというと、以前に出されたときと保険証が変わっていないかをチェックするためです。

 

もし変わっていたら保険証の変更手続きを行わなければなりません。

 

2:初診の患者さんには問診票を渡します

問診票は、初めて病院に行く際にはどなたでも書いたことがあると思うのでなじみ深いものだと思います。

 

この問診票は、アレルギーや病歴、入院歴、服用している薬など、カルテ作成や安全に薬を処方するために必要な情報を記入するので非常に大事な物です。

 

問診票をきちんと書いてもらわなければ、カルテの作成などに時間がかかるため、問診票をきちんと書いてもらうということは非常に重要なことです。

 

3:診察券を患者さんに発行します

デジタル化が進む昨今の病院では、予約管理も診察券で行います。

 

デジタルでない病院であっても、来院歴を確かめるために必ず必要な物となるため、診察券は必ず発行します。

 

大きな病院であれば、この他にも診察室の案内なども医療事務の仕事となります。

 

4:会計を最後に行います

この会計業務がきちんと行われないと、レセプトを記入するときに時間がかかったり、大変な作業となってしまいます。

 

それに、患者さんにとってもお金に関わることなのでミスは許されません。

 

非常に慎重に、しかし素早く計算することが重要です。

 

また、病院によってはこのあと処方せんを患者さんに渡したり、院内処方の病院であれば薬を渡したりすることもあります。

 

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